当館では、毎年5月5日は「菖蒲湯」となっております。江戸時代から武家の家では「菖蒲」と、武を重んじる「尚武」という文字をかけて、男の子の成長を祈りました。諸説ありますが、このことから端午の節句は、男の子の節句として浸透していきました。 また、古来より菖蒲は邪気払いの薬草と考えられてきました。根の部分にアサロンやオイゲノールといった精油成分が含まれており、血行促進や保湿効果が期待できるそうです。皆様のご来館をお待ち致しております。